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月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」第9話ネタバレ

2022年3月7日第9話が放送されました。

見逃した!という方は、Tverで、1話から見たいという方はFODでご覧くださいね。

ドラマ「ミステリと言う勿れ」は、田村由美さんのコミックが原作。原作の世界観そのままに、現実を踏まえての作品になっているとSNSでの評判も上々です。

第1話では、主人公:久能整(くのう ととのう)が、家の近所でおこった殺人事件の犯人と疑われ、最寄りの警察署(大隣署)で担当刑事さんたちに尋問されたのですが、逆に担当刑事さんたちの問題を解きほぐすような返答を繰り返しました。

ここで大隣署の刑事さんたちの人となりを知ることになります。

第2話第3話は、バスジャックのお話。

久能整は犬童我路と出会い、”似た人”という感想をいだき、また会いたいと思いました。

犯人は逮捕されたのですが、事件が解決したわけではなく、犬童家の人々にとっては謎が深まる結果となっています。

第4話は、記憶喪失になった爆弾をしかけた人との遭遇。

ネグレクトされた果てに爆弾をしかけた人でしたね。

第5話からは、病院が舞台になりました。

整の隣のベッドに、牛田吾郎という退職した元刑事が現れ、整に殺人事件について問題を出し、未解決事件を相棒であった霜鳥信次が起こしたこと、その真相を知ってしまったことを伝えられます。

翌日、牛田はすでに亡くなっていたことが明らかになります。ライカとの出会い、心を通じ合わせていくための自省録が牛田のベッドの上に残されていましたね。

第6話第7話は、炎の天使のお話。

幸せになれるようにと思ってやったことで、かえって不幸を招くという、切ない展開。

親から虐待を受けながらも、それでも親といたい子の気持ちを親は利用してしまう。親としてどう振る舞うか、考えさせられるお話でした。

第8話は、整の大学の先生:天達から誘われて行ったミステリーサークルの話。

絵に描かれた花の花言葉や、栞が252ページに挟まっている、ことから、整が真相にたどりつくことができたのは仮定の事件の話でした。

第9話 あらすじ(ネタバレ)

5年前に喜和が死んだ事件とは、喜和がストーカーに追われていて危険を感じ、蔦の別荘に隠れていたのですが、そこで殺されてその側にストーカーの死体もあったという事件でした。

暖炉には夾竹桃が燃やされていて、おそらくその煙を吸い込んだことによる窒息死と考えられていました。

何故、ストーカーは喜和が蔦の別荘にいることを知ったのか?

突然、停電が起こります。

偶然、風呂光とガレージにいた整は、懐中電灯を探そうと橘高のテントに入り、そこで古い地図を見つけました。

停電は、雪の重さで電線が切れてしまっていたことが原因だったことがわかり、修理を依頼しますが、明日になるとのこと。

ガスは使えるため、整がカレーを作ることになりました。

人々を観察していると、あることに気づきます。

「2つのことが同時に進行している」と整は考えていました。うそをつく人は橘高さんのこと。

橘高が、冬に来たことがないと言ったことはうそ。そして、橘高はミスを犯したと指摘されることを嫌がっている。そして、スリッパを持参したり、常に手袋をはめて行動したりして透明人間になろうとしている。

「事件の日の朝に時間を戻せたらな」という橘高の言葉に、整はあなたのどんな行動を変えたいのかと問います。

あの日の朝、喜和から「若宮くんから電話があったら、私の居場所を伝えてほしい。」と電話があり、しばらくしてかかってきた電話に蔦の別荘の住所を伝えてしまった。相手を確認しなかったのではと不安になり、蔦の別荘に行くとそこで、二人の死体を見た。

ずっと後悔していた、と橘高。けれど、ストーカーに相手の居場所を教えて事件が起きるのを見るのは、少しの快感もあったことも認めました。

整は、そのことを誰かに話せるとよかったですね、と伝えます。

「ミステリと言う勿れ」第9話 まとめ

ミスを認めることを怖がる気持ちは、誰にもあるように思います。他人のせいにしたり、相手をモンスターと言ってみたり。

整は、誰かに話せ、と言っています。冷静になって考えることができたら、より悪い方へはいかない。

人の役に立とうとしていた。

好意のあり方について考える回でしたね。

せっかく作ったカレーは、騒動に紛れてゆっくり食べることができなかったのでしょう。整が家でカレーを作って食べていました。平穏な日は本当に素晴らしい!

今回、気をつけて見よう、と思ったことの一つに「嘘をつく時鼻を触る」ということがありました。

嘘をつこうと思うとストレスがかかり、交感神経の活動が活発になるために、鼻の粘膜が膨張してムズムズするので、触ってしまうということだそうです。

天達先生の講義は大変役にたっているようですね!

最後の場面では、ライカと風呂光が病院の桜の樹のところで出会ったものの、ライカが倒れてしまい、駆けつけた職員の人に「チヤコさん」と呼びかけられていました。

この何故も来週回収されるものと思われます。楽しみにして待ちましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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