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偕楽園の梅まつり2021混雑は?「光の祭」は?

第125回水戸梅まつりが 令和3年2月13日(土)~3月21日(日)に 偕楽園・弘道館(茨城県水戸市)で開催されます。

偕楽園と言えば、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の一つ。1842年(天保13年)水戸藩9代藩主水戸斉昭公によって開園された歴史ある庭園。

庭園内には、約100種3000本の梅の木があるそうですね。

中でも、花の形・色・香りの優れているものとして選定された”六名木”はそれぞれ六角形の柵で囲われているので、遠目からでもわかりますよ。

それらの梅の木は、1月下旬から4月上旬にかけて順々に咲いていきます。2021年1月28日の開花状況は8%(六名木では、烈公梅と白難波が咲きはじめ)と発表されました。

そして、18:00からは、「チームラボ 偕楽園 光の祭」も同時開催されます。毎週土曜日の19:00からは、花火が5分間打ち上げられるというオマケ付き。

梅の花を観るために偕楽園に行こうとされている方のために、コンビニでの観覧券の購入方法、駐車場情報、混雑予想などをお知らせしていきます。

コンビニで観覧券が購入できます

県民には無料公開されている偕楽園ですが、梅まつりの期間は観覧券が必要です。

  • 大人:300円
  • 小中学生:150円
  • 満70歳以上:150円

購入できるコンビニは、セブンーイレブン、ローソン、ミニストップ。

セット券は、大人のみの販売ですが、680円。「偕楽園」と水戸藩校の「弘道館」、徳川斉昭設計の「好文亭」を観ることができる通常900円からのお得券です。

料金支払のために並ぶことを考えると、購入しておくことをオススメします。3月31日まで利用可ということなので、梅まつり期間中は有効です。

駐車場情報

偕楽園用の駐車場としては、

  • 偕楽園下駐車場[普140台] 東門まで徒歩4分
  • 常盤神社駐車場[普70台] 東門まで徒歩3分
  • 千波公園西側駐車場[普150台・大30台]東門まで徒歩9分
  • 偕楽園・桜山第一駐車場[普270台・障4台] 南門まで徒歩7分
  • 偕楽園・桜山第二駐車場[普149台・障4台] 南門まで徒歩6分
  • 偕楽園・桜山第三駐車場[普66台・障4台] 南門まで徒歩5分
  • 桜川駐車場[普295台・障6台] 南門まで徒歩18分

引用:偕楽園ホームページ 所要時間は筆者作成

偕楽園の周辺には、普通車2500台分の駐車場がありますが、東門に一番近い「常磐神社駐車場」は日曜日は営業していないということでした。

梅まつりの期間中は、周辺道路は例年混み合います。

気温の長期予報で、平年より高い確率が70%梅の開花が早まる可能性がありますので、できれば、2月中に行かれるほうが混んでいないのではないかと思います。

公共交通機関

車以外だと公共交通機関を使うことになりますね。

JR東日本の「水戸梅まつり号」

3月6日・7日の2日間には、特別列車として、快速「水戸梅まつり号」が、大宮駅~勝田駅を走ります。

E653系7両編成で定員428名、全車指定席。

  • 大宮駅 8:16 発~勝田駅 10:38 着
  • 勝田駅 14:30 発~大宮駅 16:58 着

バス

JR水戸駅からバスに乗って偕楽園にいくことができます。

水戸駅北口4番乗り場から茨城バス、県立歴史館経由偕楽園方面行きが1時間に1本~3本。北口6番乗り場から関東鉄道、千波・県庁方面行きが1時間に3~4本。

例年ですと、梅まつりに合わせて増便されています。

通常であれば、240円で15分ほどで停留所に到着ですが…道路状況によっては、変わってきますね。

光の祭

チームラボのアートプロジェクト「Digitized Nature」は、デジタルテクノロジーによって、「自然そのものが自然のままアートになる」プロジェクト。

梅まつり開催中の2021.2.13~3.21の18:00~20:30。料金は大人1500円、中高生800円、小学生以下無料。(チケットは2月8日発売開始予定)

注意!偕楽園の門が東門と吐玉泉料金所の2箇所になります。

大杉森、孟宗竹林、次郎杉(倒木)、太郎杉、吐玉泉など、偕楽園の自然と光と、構成する一部となる自分が織りなすアートの世界が体験できます。

入ったところから出ないと全ての展示をみることができないようですよ。また、気温が急激に下がることもありますので、寒さ対策もお願いしますね。

まとめ

偕楽園の梅まつり2021混雑は、例年通りと予想されていますので、できれば2月中の平日に行かれることをオススメしました。

偕楽園の梅は種類によって咲く時期が違うので、順々に楽しむことができます。

駐車場は、梅祭りの時期は平常無料のところも有料になります。

「光の祭」は、梅まつりの期間の夜に行われるチームラボによるアートプロジェクトです。偕楽園と光と人によるアートが体感できるでしょう。

新型コロナウイルス感染拡大防止のために心懸けることは、いついかなる時も同じです。マスクをして、手を洗い、人とは距離をとって、大声を出さない。

梅の花を愛で、香りを楽しむ。あなたも、是非!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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