【映画のまち調布】シネマフェスティバル2021！映画のまち調布賞！

映画のまち調布　シネマフェスティバル2021は、規模を縮小して開催されることが発表されましたね。

予定されていたいくつかのイベントの開催や映画の上映は中止とされましたが、感染防止対策を徹底して、フェスティバルは開催されます。

『太陽は動かない』の上映に先立ち、別会場で行われる映画賞の授賞式のもようが中継されるそうです。映画が終わってのトークには監督の羽住英一郎が登壇されるとか、楽しみですね。

映画館の客席は、全席指定で発売はすでに始まっていて残数の少ないものもありましたので、観ようと思われている方は早めに手配してください。

映画の賞は数々あって、それぞれに特徴がありますが、映画のまち調布賞はいったいどんな賞なのか、誰が受賞されたのか、気になるところですよね。

そこで、映画のまち調布賞は、どのような賞なのか、どうやって選ばれるのか、今年の受賞者は誰かを書いていきます。これを読めば、調布市民がうらやましくなること請け合いですよ。

映画のまち調布賞

投票対象者：調布市内在住・在勤・在学の方、シアタス調布に来場の方

投票期間：2020年2月14日から2020年9月6日まで

対象作品：2019年9月1日から2020年8月31日までに国内の商業映画劇場で、有料で初公開された日本映画

投票回数：1人あたり1回の投票につき3作品まで、投票受付期間中に3回投票可能（最大9作品）

投票方法：インターネット投票、投票用紙での投票

引用：映画のまち調布　開催概要

開催概要にあるように、一般の映画が好きな方々による人気投票です。

例年ならばこの結果により、「映画のまち調布　シネマフェスティバル」での上映作品と映画賞「映画のまち調布賞」の作品賞及び技術賞５部門（撮影・照明・録音・美術・編集）のノミネート作品が決定されます。

どうして調布は”映画のまち”と言っているかというと、調布市内に、株式会社角川大映スタジオ、株式会社ジャンゴフィルム、日活調布撮影所、高津装飾美術株式会社　など映画・映像関連企業が集まっているからということのようです。

2021年1月16日に解散した株式会社石原プロモーションの本店も調布市でしたね。

これらの企業と連携し、映画・映像をつくるまちならではの独自性があるイベントを展開することにより、「映画のまち調布」のＰＲを行い、映画・映像を楽しむ機会を創出することを目的として、シネマフェスティバルは始まりました。

また、調布における映画の歴史及び映像文化に触れることにより、調布市に根ざした芸術・文化の振興と、観光・産業等の分野と連携した地域活性化をも目指されています。

映画のまち調布賞

第３回映画のまち調布賞受賞者発表

• 投票総数：6002票
• 撮影賞：『Fukushima 50』江原　祥二（えばら　しょうじ）
• 照明賞：『カツベン！』長田　達也（おさだ　たつや）
• 美術賞：『カツベン！』磯田　典宏（いそだ　のりひろ）
• 録音賞：『惡の華』柳屋　文彦（やなぎや　ふみひこ）
• 編集賞：『蜜蜂と遠雷』石川　慶（いしかわ　けい）・　太田　義則（おおた　よしのり）
• 作品賞：『Fukushima 50』
• 功労賞：株式会社石原プロモーション　代表取締役会長　石原まき子

作品賞は、投票の最も多かった作品。技術的な賞は投票の多かった上位10作品の中からノミネートし、選考委員会で討議の上決定されたものです。

映画・映像をつくる技術に重きをおいていることに納得できる（おこがましいですが）受賞者の皆さんでした。おめでとうございます。

まとめ

2月5日～2月28日に行われる【映画のまち調布】シネマフェスティバル2021と、そこで授賞式の行われる”映画のまち調布賞”について書いてきました。

映画・映像に携わる人たちを、市民が投票で表彰できる賞でしたね！

住んでいなくても、仕事場がある、学校がある、シアタス調布に買い物に行く、という方は投票することができますよ。

映画をたくさん見て、どの作品も良いので難しいとは思いますが、投票してみましょう！

きっと、もっとこのイベントを楽しむことができると思います。

本文中敬称は略しています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。