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有間しのぶさん原作ドラマ「その女、ジルバ」その魅力的なキャスト!

有間しのぶさんが、ビッグコミックオリジナル増刊号2011年7月号~2018年9月号に描かれていたその女、ジルバ」がドラマ化されます!

東海テレビ制作で、フジテレビ大人の土ドラ(土曜日深夜23時40分~24時35分)、2021年1月9日~3月13日全10話で放映されるんですって!

有間しのぶさん第23回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞したその女、ジルバが原作です。

それを吉田紀子さんの脚本主演は池脇千鶴さん

マンガで読んでいて心が満たされる世界観がありました。それを実写で、芸達者なキャストで制作され地上波で放映されるということで、事前にお知らせしていこうと思います。

笑えて、感動して、心が満たされ前向きになれる物語、今の日本人にふさわしい物語ではないでしょうか?

キャスト

出演者

まず、池脇千鶴さん、演じるのは40歳になる主人公と、お話の舞台となるBAR OLD JACK & ROSEの初代ママと2役

BARの方には、草笛光子さん中尾ミエさん中田喜子さん久本雅美さん草村礼子さん品川徹さんがいて、もう一つの職場には、江口のりこさん真飛聖さん山崎樹範さん。(順不同)

BARが、40歳以上の人をホステスとして雇うところという設定なので、年齢は高めですよ。

主人公は、一年で下着と靴下しか買えなかったため、仕事のあと夜にBARでホステスとして働くというダブルワークを選択します。職場が2箇所。

久しぶりに連続ドラマで演技を拝見できる役者さんもいて、キャストを観るだけでも充実した時間になりそうですよね。

脚本は吉田紀子さん

”テレビドラマは脚本”といわれていますね。

吉田紀子さんは、倉本聰さん主催の””富良野塾”で脚本を学ばれたそうです。

過去の作品としては、ドラマ「Dr.コトー診療所」「恋を何年休んでますか」「みをつくし料理帳」「ダイイング・アイ」など多数

映画「涙そうそう」「ハナミズキ」の脚本も書かれていますね。

人間関係や人と人とのつながりを大切に、脚本を書いておられる印象を持っています。

あなたも吉田さんの紡がれた言葉に感動された経験があるのでは?

あらすじ

マンガでは、40歳目前で彼氏にも逃げられ、仕事も閑職に追いやられた主人公が、ふとしたことで見つけたBARに、時給の高さに目がくらみ飛び込んでいくところから始まりました。

そのBARは、元ダンサーの女性たちがホステスとして働いているところだったんです。包容力があり明るく前向きなのは、辛かったり苦しかったりしても生きてきたから。

40歳でも新人で、ホステスさんにもお客さんにも「若い」と言われ、「お肌ピチピチ」と言われ、容姿を褒めまくられる主人公。気を良くして働いていると、BARで雇ってもらえることになりました。

お店の歴史や、ブラジル日系移民だった初代ママのことを聞いていくうちに、庶民が国家に振り回される戦争や国策や戦後のエネルギーを知るところとなり、自分を考え直すことができるようになっていきます。

猫背な生き方をしてきた人が、話を聞いていくうちに背筋が伸びるようなことを体験として捉えることができるようになってくるんですね。

BAR OLD JACK & ROSEのホステスさんたちの言葉は、時に辛辣で時に毒を持ってはいますが、なんとはないおかしさがあります。本当に笑ってしまいます。経験に裏打ちされた包容力のなせる技でしょうか

キャストの言葉となった時、どういうふうに感じるのでしょう。笑って深く心に染み渡るような気がしませんか?キャストの皆さんの人生経験も相当なものですもの。

主人公が、だんだん前向きになっていくと昼の職場の人たちも前向きになっていきます。

人と人とはつながっていて、よくも悪くも共に生きていくものですよね。なんて。。。

まとめ

2021年1月9日から放映される大人の土ドラ「その女、ジルバ」は、有間しのぶさんのマンガ「その女、ジルバ」が原作です。

マンガのあらすぎるあらすじと、キャストをご紹介してきました。

魅力的なキャストの皆さんにより、原作の世界をより身近に感じることのできるドラマになるのではないか、と期待しています。

国家とか戦争とかを背景に、遠くなりつつある昭和を多くの方に感じていただけるものと信じて。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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