2021年4月24日「コタローは1人暮らし」がドラマで始まりました!
原作は、津村マミさん「ビッグコミックスペリオール」に2015年第7号から連載中のマンガで、コミックシーモアによる「電子コミック大賞2018」を受賞した作品です。
原作では、5歳の男の子コタローがアパートで一人暮らしをしているという状況で引き起こされる様々な出来事が描かれています。
現実に起きていることではありませんが、もしもこのようなことが起こったら、自分はどうするのかなと考えさせられたり、コタローの言葉にはっとしたり、心がじーんとするようなストーリーが展開しています。
ドラマでは原作と違って、アパートの隣の部屋の住人である狩野進が主人公です。
関ジャニ∞の横山裕の初主演ドラマということでも話題になっていましたね。
第1話をご覧になっていなければ、5月1日まではTverで無料で、TELASAでも初回は無料でみることができます。
ドラマ「コタローは1人暮らし」第1話ネタバレ
主人公は、狩野進。なので、コタローが引っ越してきた日に狩野進に起こった出来事は、デートの時間になっても現れない彼を探しに、彼女が様子を見にアパートの清水にやってきたことでした。
眠りこけていました。しかも、彼女の名前を間違えてしまい、決定的に怒らせてしまいます。
再び呼び鈴が鳴ったので、勇んで出ていくと彼女ではなく子供がボックスティッシュを持って立っていました。
”隣に引っ越してきた「さとう」と申す。つまらぬものではあるが、受け取るが良い。”
さとうコタローは、ボックスティッシュを5つ持って、アパートの各部屋に挨拶に行っていました。5歳の子がすでに一桁ではありますが、6-1の引き算ができていましたね。
さて、コタローお風呂に入ろうと部屋を探して、なかったので狩野に尋ねます。”銭湯”と聞いて”戦闘”と聞こえるコタロー。地図を渡す狩野。
部屋に戻ってテレビを見た狩野の眼に、行方不明の幼稚園児のニュースが。”周りの大人はどうしてたんだろうね。”と自問自答し、自分のことと思い至り銭湯へ行きます。
狩野はシャンプーハットをかぶってはいましたが、シャンプーの泡が眼に入り、困っていたコタローの頭を洗ってやります。
”髪をだれかに洗ってもらうのは、ひさしぶりぞ。”とコタロー。
帰り道で、狩野はコタローに”親はいないのか”尋ねました。”いたが、おらぬ。”とコタロー。狩野は、自分の親は事故で亡くなったと伝えます。
コタローは”それはさみしいな。”と返しました。
夜、コタローの言葉「とのさま語」の元であるアニメ「とのさまん」をテレビで見るために狩野の部屋にコタローがやってきました。
狩野にとっては、とてもつまらないアニメでした。コタローはテレビにかじりついて見て、とのさまんの言葉を復唱しているんです。
それは、母が微笑んでくれたからなのですが、そのときの狩野は、まだ知りませんでした。
コタローの部屋のドアの開いた音を聞いて狩野も部屋を出ます。自分が何故コタローと行動をともにしたいと考えるかわかりません。コタローを”さとうさん”と呼ぶ狩野でした。
部屋に帰ると、狩野の部屋の前にサンダルが…美月の部屋のドアが開いていることに気づきました。
二人で美月の部屋に行くと倒れている美月…酔っ払って寝ていただけだったのですが、コタローは駆け出して、ペットボトルを買ってきます。そして、美月に眼を冷やすように勧めます。
”たくさん泣いた後は、早く眼を冷やすのが良い。泣いてもわらわは、美月どのを嫌いにはならない。”とコタローは言います。
大人が泣いている姿を多く見てきた。自分は泣くのが嫌い。狩野が理解できたコタローの過去です。
ドラマ「コタローは1人暮らし」第1話
原作の4話分が30分のドラマになっていた印象です。
コタローがアパートの清水で1人暮らしを始め、まずアパートの住人に挨拶に行く。狩野は、隣に美人が住んでいたことも知りませんでした。
コタローは、隣に住んでいるという理由で狩野に風呂がないことを尋ねます。
銭湯と戦闘を聞き違えるというか、銭湯をコタローは知りませんでした。狩野はコタローの頭を洗ってやります。
第1話、コタローと狩野の関係はこのようにして始まりました。
狩野が知っているコタローは
- 隣の部屋に1人で住んでいる。
- 銭湯に毎日通えるお金を持っている。
- 5歳。
- アニメ「とのさまん」のとのさま語を使う。
- 狩野の部屋がゴミだらけと言えるくらい、ゴミのない部屋で暮らしている。
- 転んで泣いても泣いていることは認めない。泣くのはイヤ。
- 泣いている大人を多く見てきた。美月に泣くのはダメではないと伝える。
- たくさん泣いた後は、早く眼を冷ますと良いことを知っている。
コタローは、おにぎりとお汁という食事を自分で作っているのですが、そこはまだ知りません。ゴミ出しだけでなく、きちんと暮らしています。
ドラマ「コタローは1人暮らし」第1話のまとめ
ドラマ「コタローは1人暮らし」の放送が2021年4月24日テレビ朝日「オシドラサタデー」で始まりました。
第1話では、さとうコタローがアパートの清水203号室に引っ越してきて、各部屋にボックスティッシュを持って挨拶に行き、隣の部屋の狩野進と関係を作っていくところが描かれていました。
アパートの清水には6部屋あり、生瀬勝久さんとイッセー尾形さんが2役を演じておられる大家夫妻、美月、狩野、コタローと5部屋の住人は紹介がありました。
コタローが用意した5箱のボックスティッシュから、あと一部屋に住んでいるのは誰でしょう?
コタローと狩野が一緒に通った幼稚園の清水も気になります。幼稚園の子供達は母親と共に幼稚園を後にしていましたね。コタローは通うことになるのでしょうか?
最後に謎を知る人、として出てきた人はこれからどのように関わっていくのでしょうか?
狩野には小学社から電話がかかっていましたね。マンガ家としての狩野はどうなっていくのでしょう?
次回も楽しみですね!
また、第1話が原作に沿ってほぼ4話分でした。原作はすでに100話を超えているので、今後どのような展開になって、どのように円団を迎えるのかも気になりますね。
第1話を見て、コタローの日常をずっと見ていたいと思った1人です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。