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月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」第8話ネタバレ

2022年2月28日第8話が放送されました。

見逃した!という方は、Tverで、1話から見たいという方はFODでご覧くださいね。

ドラマ「ミステリと言う勿れ」は、田村由美さんのコミックが原作。原作の世界観そのままに、現実を踏まえての作品になっているとSNSでの評判も上々です。

第1話では、主人公:久能整(くのう ととのう)が、家の近所でおこった殺人事件の犯人と疑われ、最寄りの警察署(大隣署)で担当刑事さんたちに尋問されたのですが、逆に担当刑事さんたちの問題を解きほぐすような返答を繰り返しました。

ここで大隣署の刑事さんたちの人となりを知ることになります。

第2話第3話は、バスジャックのお話。

久能整は犬童我路と出会い、”似た人”という感想をいだき、また会いたいと思いました。

犯人は逮捕されたのですが、事件が解決したわけではなく、犬童家の人々にとっては謎が深まる結果となっています。

第4話は、記憶喪失になった爆弾をしかけた人との遭遇。

ネグレクトされた果てに爆弾をしかけた人でしたね。

第5話からは、病院が舞台になりました。

整の隣のベッドに、牛田吾郎という退職した元刑事が現れ、整に殺人事件について問題を出し、未解決事件を相棒であった霜鳥信次が起こしたこと、その真相を知ってしまったことを伝えられます。

翌日、牛田はすでに亡くなっていたことが明らかになります。ライカとの出会い、心を通じ合わせていくための自省録が牛田のベッドの上に残されていましたね。

第6話第7話は、炎の天使のお話。朝ドラにも出演されていた早乙女太一さんが、まさかの幽霊?でしたが、所作を含め天使のようでした。下戸陸太役の岡山天音さんと菅田将暉さんの繊細な演技が素晴らしかったとSNSでも話題でしたね。

幸せになれるようにと思ってやったことで、かえって不幸を招くという、切ない展開。

ライカからクリスマスプレゼントとして渡されていた赤いオーナメントが、陸太の動きを止めるなど、細部に伏線がひかれていて、何気ない言葉やしぐさにも眼が離せない展開になってきました!

第8話 あらすじ(ネタバレ)

整の大学の先生(天達春生:鈴木浩介さん)と幼い整に優しくしてくれた人(美吉喜和:水川あさみさん)のお墓で出会い、ミステリーサークルの会に誘われます。

先生は「うそを言う人がいるのでしっかり観察していてほしい」と頼まれました。

大隣署の風呂光も先生に誘われて参加していました。

先生の同級生薫平(池内万作さん)の別荘で、同級生の橘高勝(佐々木蔵之介さん)の他にゲストとしてデラ(田口裕正さん)バン(渋谷謙人)が参加者です。

最初のお題は、蔦さんから。別荘の前のオーナー夫人がバルコニーから転落死した事件について。

その人は殺されたと思っているので家の中、鍵のかかっている部屋以外はどこを探してもよいので、犯人のてがかりを見つけてほしい。

整は天達先生から、地下の書庫がちらかっているからかたづけてほしいと頼まれました。

そこで、風呂光と共に見つけたのは、栞が252ページにはさまっている本の数々。蔦の夫人の死を伝える新聞。

廊下に飾られている絵には植物が描かれており、花言葉から、整は蔦が夫人を拘束してそれが嫌で自殺したのでは、と推理し発表します。

クイズ大会はそのとおりということで、終了。

しかし、本当の目的は、5年前喜和がこの別荘で死んだことにまつわる謎解きでした。

当時、喜和は心理カウンセラーとして働いていて、患者の一人からストーカー行為を受け、この別荘に隠れていたのですが、殺され犯人とおぼしき人もここで死んでいたと言うのです。

暖炉には夾竹桃。玄関先にも植えられていますが、毒性の強い植物で、燃やした煙にも毒があります。

喜和はどうして死んだのか、当時パートナーであった天達も知りたい謎でした。

風呂光は、本当のことを言う人がいる、と聞いて会に参加しています。

整と風呂光、そして会の参加者は、この謎を解くことができるでしょうか? そして、何故5年間も放置されていたのでしょう?

花言葉

夾竹桃がキーワードのようですね。

キョチクトウの花言葉は、「危険」「用心」「注意」

花、葉、枝、根すべてに強い毒性を持っので、注意が必要です。

原爆が投下された後、最初に咲いた花ということで、広島市では市の花に指定されています。

アイビーの花言葉は、「永遠の愛」

花言葉というと、大切な人に言葉に替えて花で気持ちを伝えるもののように思っていましたが、死や嫌悪を意味する花も確かにありました。

キスツスの花言葉は、「私は明日死ぬだろう」

マリーゴールドの花言葉は、「嫉妬」「絶望」「悲しみ」

アジサイの花言葉は、「移り気」「冷淡」「冷酷」

親しい人に花を贈る時には、花言葉を調べてから送ったほうがよさそうです。

「ミステリと言う勿れ」第8話 まとめ

大学の先生に誘われて参加したミステリー会。整はそこで、幼い頃によくしてくれた人の死について向き合うことになりました。

喜和さんの側で死んでいた人は、喜和さんを殺した人ではないの?

どうやって死に至ったの?

第8話は前半の扱いでしたね。最初の謎解きですでに凄い!と思ったあなた、筆者もそうでした。いつも、整の知識の広さと正確さには驚かされていますよ!

嘘を言う人、本当のことを言う人も気になるところです。

デラ、バンの二人が呼ばれた訳も知らされるのでしょうか?

次回を楽しみにして待ちましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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