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尾道千光寺公園に花見に行こう2021!見頃は?混雑は?

暖かい日が続き、花粉が飛び始めると、花見の季節がやってきます。

桜の開花の便りが、沖縄から北上をはじめていますね。多くの地点ではソメイヨシノの開花のことですが、沖縄と奄美大島では、ヒカンサクラ、北海道では、エゾヤマサクラの開花のことをさしています。

東京の開花予想は3月19日例年と比べると少し早いと予想されています。

2021年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を阻止しようと、不要不急の外出を避けていますが、桜は今年も咲きます!

そこで今回は、広島県尾道市にある千光寺公園の桜を紹介します。

尾道市は、しまなみ海道の本州側の起点の場所です。サイクリングでも四国に渡ることができるので、サイクリストの方にはおなじみの場所でしょう。

そんな尾道市にある尾道千光寺公園といえば、桜の名所100選にも選ばれていますね!

毎年、多くの方が訪れ、桜の美しさと瀬戸内の多島美に眼を奪われています。

さて、2021年この千光寺公園での桜の見頃はいつ位でしょうか?

車で行くとすると駐車場はどうでしょうか?混雑するでしょうか?

2021年春、花見に役立つ情報をお知らせします!

尾道千光寺公園

尾道市の千光寺は、JR尾道駅の西北西、大宝山の中腹に弘法大師が806年に開基されたと伝えられている寺です。

JR山陽本線では、岡山からだと尾道駅に到着する直前に、広島からだと尾道駅から出てすぐの山の中腹に突き出た本堂を見つけることができます。

千光寺公園は、このお寺から山頂にかけて広がる公園入場は無料で、24時間いつでも入園することができます

山麓から山頂へは、ロープウェイが設置されていて、9:00~17:15の間は15分間隔で運行されています。千光寺へは、山頂から少し下るとお参りできます。

山麓から山頂へは、歩いて登ることもできます。途中、が昼寝をしていることも。石段だったり、坂道だったりします。

千光寺から山頂への”文学のこみち”と名付けられた道には、徳富蘇峰、正岡子規、林芙美子ら尾道にゆかりのある作家の作品の文化碑が立っています。碑に記された文章と風景がマッチしていて、文学的気分に浸ったり。

現在、山頂にある展望台がリニューアル工事中のため、立ち入り禁止区域があります。(令和3年1月13日~令和4年3月31日)現地の案内板や、迂回路の表示にしたがって歩いてくださいね。

尾道千光寺公園の桜、ライットアップは?

千光寺公園内には、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラなど20品目1500本ほどのサクラの樹があります。

気象庁のサクラの開花日予想は、広島で3月23日と発表されています。(2月22日発表)これは、ソメイヨシノの開花日です。

サクラは、開花日から1週間位で満開になることが多いですよね。

例年、3月の末に満開の知らせを耳にしています。

3月20日(土)~4月18日(日)は、ぼんぼりの灯りでの夜桜のライトアップも予定されていて、時間は18:00~翌朝6:00。例年は、ぼんぼりに俳句が書かれていますが、2021年は俳句ぼんぼりは掲出しないと発表されました。

夜桜見物は、防寒してお出かけくださいね。

ソメイヨシノより早く咲く品種も、遅くまで咲いている品種もありますので、3月中旬から4月下旬まで、桜の花を眼下に広がる尾道の町並み、尾道水道から向島の風景とともに楽しむことができます。

昨年の口コミにも、混んでいても見る価値はある、と記されていましたよ。

駐車場は?

今年は、展望台のリニューアル工事が行われているので、例年以上に公園の駐車場に駐車するのが難しいと思われます。

普通車は、公園の駐車場には70台、グランドを臨時の駐車場として使って320台が駐車可能で、1日600円。大型車には観光バス用の駐車場があり1日1200円。

2020年には、満開だった3月31日(火)に”朝9時について、駐車場が最後だった”という口コミもありました。

尾道は坂の街で、周辺の駐車場というと、海沿いの商店街、市役所、港湾施設の駐車場ということになります。料金は、1日で500円から1210円とばらつきがあります。

尾道市内の主要駐車場マップはこちら(尾道市ホームページより)

JR山陽新幹線新尾道駅付近に駐車して、バスでロープウェイ山麓駅まで行くという手段もあります。新尾道駅駐車場(北:147台、北第二:18台、南:34台)の料金は、最初1時間150円、その後20分ごと50円、1日最大1320円。

バスで、ロープウェイ山麓駅に近い長江口停留所までは、15分190円/大人一人かかります。

尾道千光寺公園に花見に行こう!まとめ

桜の花見のスポットとして人気ランキングで広島県3位(1位は造幣局広島支所、2位は土師ダム)にランキングされている尾道千光寺公園の花見について書いて来ました。

2021年は山頂の展望台がリニューアル工事中のため、展望台へ上がって眼下に桜を見ることはできませんが、1500本の桜の樹があなたをお待ちしています。

島と町並みと桜を同時に眺め、文学の香りただよう千光寺公園で、猫に癒やされながら春の日を過ごすことができますよ!

ソメイヨシノの開花日は3月23日と予想されていますので、見頃は3月末から4月中旬。ぼんぼりの灯りでの夜桜ライトアップは、3月20日から4月18日、18:00~翌朝6:00です。

2021年シーズンは、山頂展望台のリニューアル工事を行っています。迂回路が設けられているところもあり、注意が必要です。

そのため、車椅子によるロープウェイの利用ができなくなっています

また、公園の駐車場に駐車できる台数が少なくなる可能性もあり、例年以上の混雑が予想されています。

できるだけ、公共交通機関を利用してほしいと尾道市も呼びかけています。また、新型コロナウイルス感染拡大の防止には細心の注意を払って、花を楽しみましょう!

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