冬休みが近づいてきましたね!例年、クリスマス、お正月と楽しみな行事が目白押しの季節です!
2020年の冬休み、あなたのご家庭ではどのように過ごされますか?
家庭内も新型コロナ感染症の感染源になると言われていますよね。できるだけ家庭内に持ち込まないように、外出時にはマスク着用、帰宅時には手洗い、外出先では人との距離は2m以上開けることは必ず守りましょう。
また、家族が発熱・味覚異常など体調に変化がある時は、ためらわずにかかりつけの医師に電話して相談してください。
発熱などの症状が出る2日前から、感染源になってしまうそうですよ。
家庭では換気をすると良いのですが、夏とは違い、窓を開けたままにするのは難しいですね。
そんな2020年、子どもたちがどうしたら充実した冬休みを過ごすことができるか、対策を考えてみました。参考にしてみてください。
学業
コンピューターを使える児童の方は、登校自粛期間中と同じく、オンライン塾とかLINEの”未来の学校”とかで過ごせるのではないかと思います。
文部科学省のホームページでも、家庭で一人でできる教材を用意されていて、それを使って学習を遅らせることなく過ごすこともできるでしょう。
まとまった時間をとることができるので、興味の赴くままにプログラミングの学習をすることもできますね。
コンピューターを使えない児童の方は、教科書の復習を主な学習手段にすると良いのでは。
宿題として出されているものをやっていくのも大切。教科書の後ろのほうに補充問題があれば解いてみるもの力がつきますよ。
教科書くらい多くの大人が知恵を絞って作っているものはないので、しかも日本では無償で提供されているので、是非活用してください。
学習指導要領の改訂が行われた今年度、前の学年から今の学年まで、もう一度教科書を読んで復習することをオススメします。
テレビを観ることができるのであれば、NHK Eテレの放送もオススメです。平日の午前10時25分から正午まで、午後1時5分から午後2時までと時間が決まっているので、規則正しく生活することにも役立ちますね。
12月22日3時頃に、木星と土星が今期で最も接近します。しかし日本では、この時間帯には2つの惑星は地平線の下にあるため、見ることができません。日本で、2つの惑星が最も近づいた状態で観察できるのは、21日の日の入り後です。日の入り後の空に見える2つの惑星は、満月の見かけの直径の約4分の1(約7分角)にまで接近しています。望遠鏡を使うと木星、土星に加えて木星のガリレオ衛星も同じ視野に捉えることができ、見応えがあるでしょう。22日の日の入り後もほぼ同じように観察できます。ただし、日の入り1時間後の2つの惑星の高度は低く、東京では15度もありません。南西の方角の見晴らしの良い場所での観察をお勧めします。 引用元:国立天文台
お手伝い
年末年始は、家族で家の中のことを考える良い機会だと捉えてみませんか?
窓ふき、掃除、料理、将来ロボットが活躍するかもしれない領域ですが、自分で自分の生活を何とかできることは大きな自信になります!
保護者がしているところを見せる、やってもらう、褒めてみるをしていけば、一人でできるようになるはずです。ちょっと怖いかもしれませんが、失敗は成功の元です!
おせち料理の材料を調べて、由来や調理法を調べて、調理してみる、を繰り返します。きっと時間はかかるでしょう。日本の伝統文化を知る上でも、やってみる価値はありますよ。
子供が小さければ、部屋の飾りつけを任せるのはいかがでしょう?
クリスマスには、厚紙でもみの木らしきものを作って、絵を描いたり、飾り付けをしたり。こうすると、もっと良くなるの提案をしながら、しっかり褒めてみましょう。
インテリアデザイナーへの一歩になるかもしれません。
お正月には、羽子板に絵を書くのも、凧を作ってみるのも良いですね。そして、一緒に遊びましょう。運動不足とか言ってられません。
行事
クリスマス
「サンタクロースには新型コロナウイルスの免疫があり、プレゼントは届く」とWHO(世界保健機構)のマリア・バンケルコフ氏が12月14日の記者会見で言っておられるのをテレビで見ました。
子どもたちに安心するように、というメッセージでしたね。欧米では、サンタクロースは本当にいるのか?という質問に大手新聞社が丁寧に答えるということもあったし、クリスマスにある夢を大人と子供が共有しているようです。
日本でも、きちんとニュースとして流しているので、ここは利用しましょう。
バンケルコフさんは、サンタクロースと距離をとること、早く寝ること、を伝えていましたよ。
初詣
元旦に初詣に行くと、混雑に巻き込まれる可能性があるので、鉄道各社は電車の終日運転をやめたり、神社は初詣期間を延ばしたり、対応されていることが伝えられています。
地元の神社の対応は、確認されておいたほうが良いですね。
けれども、初詣に行きたい!ということであれば、混雑は例年、三が日の午前中のようなので、その時間帯は避けてお参りしましょう。
お参りの仕方も例年とは違って、手水舎に柄杓が置いていなかったり、鈴緒がなく鈴を鳴らすことができなかったりする神社も多いかと思われます。多くの人が触ることを避けていることを教えてあげてくださいね。
お参りの時も2mの間隔を開けることは忘れずに!
まとめ
2020年の冬休みは、例年とは少し違ったものになるかもしれず、不安に思っておられる保護者の方に、過ごし方の提案をしてきました。
大人が忙しかったり、気持ちが落ち着いていなかったりしても、子どもたちには元気でスクスクと成長してもらいたいものです。
いつもとは違うけれども、休みらしい体験が多くできるといいなあと思いませんか?
是非、したことがないけれど、できるかもしれないことをやらせてみてあげてください。
どうぞ 楽しい冬休みをお過ごしくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。