岡本梅林公園の梅！梅まつり2022は中止！見頃や駐車場を紹介！

大阪駅から、1時間以内に行ける梅の名所、岡本梅林公園、梅まつり2022も2021年に続き中止が発表されてしまいました！

「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」と唄われてきた岡本の梅です。花はいつものように咲いています！美しい梅の花を愛でに行ってみませんか？

2021年は感染症対策をして、出店がありました。2022年も同様と考えてよいように思います。お弁当を持っていかれれば、中で食べることもできるそうです。春を感じに行ってみたい方に、梅の見頃や近隣の駐車場を紹介していきます。

2022年は、神戸市の平均気温が低く、例年に比べ梅の開花が遅くなっているとの報告もあります。少しゆっくりしていても、梅の見頃に間に合うかもしれません。また、一気に暖かくなると、多くの種類の花が一斉に咲くことも期待できますね！

2022年も梅まつりが中止されるので、行かれる方も日程を分散しやすく、混雑も緩和されるのではないでしょうか？入場は無料で、常時開放されています。

岡本梅林公園の梅

岡本梅林公園の開花情報によると、2022年2月19日現在の開花状況は、

• 一番に咲いたのは、初雁で早咲きの梅（八重寒梅、冬至梅、未開紅、筋入り道知辺）は、開花100％。
• 中咲きの梅も大盃、小梅、玉牡丹、虎の尾、青軸、とでの鷹、翁は100％開花。
• 30種類130本が開花しており、開花率67％

白に近い色から、紅に近い色まで、様々な色の梅が咲いています。梅の花は、枝にくっつくように咲くので、一つひとつ独立していて気品を感じさせてくれます。

また、梅、桃、桜と春に美しい花を見せてくれる樹の中でも梅の花の香りは格別です。

梅の香りにつつまれながら眼下に広がる岡本の街を眺めたり、歴史に思いをはせるのは心地良い時間でしょう。

園内の広さは、5442㎡ということで、サッカー場よりも狭いです。高低がありますが、時間をかけることなく見て回ることも可能でしょう。園内にトイレがないこともお知らせしておきます。

見頃は？

2020年には、2月23日に梅まつりが開催されました。この頃が一番多くの梅が咲いているのではないか、と推測されますね。

梅の開花気温は6℃ということで、気温によって開花が早くなったり遅くなったり、年によって花の咲く順番なども違っているようでした。

1月末から4月初めころまでは、順々と咲いているので、都合や体調に合わせて見ることができます。何度いっても、違う花が咲いているのを楽しむことができるわけです。

最高の見頃は、例年では3月上旬ということでした。2022年は少し遅いかもしれないということで、開花状況については、こちらが参考になりますよ。

駐車場は？

岡本梅林があるのは、六甲山麓の高台です。JR摂津本山駅、阪急電鉄岡本駅から、坂道を上っていく感覚ですが、徒歩10分～15分のところにあります。

広い道ではないので、摂津本山駅と岡本駅の間にある駐車場に停めておかれることをオススメします。近隣の駐車場を紹介すると

• 引用：各駐車場ホームページ、料金は変更の可能性あり。
• 所要時間は筆者調べ、ルートによっては時間のかかる可能性あり。

いずれも、駅に近いこと、住宅地にあることから、満車の可能性があります。それぞれの駐車台数は少ないものの、駐車場は点在しています。

少し足を伸ばして

”もう少し梅を見たい、足はまだ大丈夫”ということであれば、山歩きの感じにはなりますが、保久良神社にも梅林があります。

30分くらいは歩くことになりますが、この神社は須佐之男神、大歳御祖神、大国主命、椎根津彦命を祀っている古くから信仰を集めていたところと記されています。

こちらにも350本ほどの梅の木があり、標高が高いため、岡本梅林より開花が2週間ほど遅れます。なので、岡本梅林で見れなかった花を見ることができるかもしれませんよ。

行く途中にトイレがあります。ここのトイレは地域の方々が管理されていると聞いています。ありがたく、汚さないように使わせていただきましょうね！

そして、飲み物を持って行かれることもオススメします！

がんばって登る感じです。振り返ると、神戸の東灘の風景を神戸の海とともに眺めることができます。ゆっくり、休みながら歩いてください。残念ながら、近くに駐車場はありません。

岡本梅林公園の梅のまとめ

梅まつり2022は中止ですが、岡本梅林公園の梅は今年も美しく咲いています。まだまだ次々に咲いて麗しい香りを振りまくことでしょう。

最高の見頃は、例年では3月上旬です。4月上旬くらいまでは、見頃が続きますので、是非楽しんでください。

近隣の駐車場も紹介しました。1箇所に停車できる台数に制限があり、また学生街で駅に近いことから、満車の可能性は高いです。

梅まつりが中止になり残念ですが、梅の本来の香りや梅の花の名前を確かめるチャンスかもしれません。

”例年にないこと”を楽しんでくださいね！

文章作成のために、東灘ジャーナルを参考にしました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。