【家庭菜園】初心者でもできる、美しい花壇!そのポイントを紹介!

お疲れ様です! 今日も時間に追われていますね。

花のある生活っていいですよね。私はたとえ道端に咲いているタンポポでも、見ると心が落ち着いたり気分が良くなったりします。

毎日次々と咲く花を見て過ごせたら、おだやかに暮らせそうとは思いませんか? そこで、家庭菜園初心者のあなたに提案です!花壇を作ってみましょう!

どんな花を、どんなふうに植えればより美しく見えるか、私の失敗を踏まえて紹介します。

花壇にアジサイやバラといった木を植えたいですか? それは、また今度。今回は木の花は入れずに草の花だけでお話ししていきます。

家庭菜園初心者のための花の種類の説明

Little Wizard
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種、球根、宿根がキーワード!

草花は、どのようにして増えていくかで分けると次の3種類になります。

  • 種で増える
  • 球根で増える
  • 宿根草

種で増えるものは、1年で種をつける1年草と、2年以上で種をつける多年草に分かれます。1年草は、花が終わった後できた種を集めて次の年に植えるもの。

球根で増えるものは、花が終わって葉が枯れた後、地中にできた新しい球根を掘り起こして乾燥させ、次の年に植えることができる。

種で増えるもの、球根で増えるものは、次の年に場所を替えて植えるのは簡単にできることがおわかりでしょう。

植えっぱなしで、毎年花を咲かせてくれる宿根草は、花の場所を替えるためには移植することになります。

思い浮かべるために代表的な花の名前をあげてみました。

分類代表的な花の名前
1年草アサガオ、ヒマワリ etc.
多年草フウリンソウ etc.
球根で増えるものチューリップ、グラジオラス etc.
宿根草桔梗、キク、ケイトウ etc.

本来は宿根草でも、冬の寒さに耐えられず枯れてしまうため1年草とされているものもあります。調べてみたら原産が南米とかのものに多かったです。どちらの分類でも間違いとはされていませんでした。

花壇に植える時、花の高さにも注意を!

Little Wizard
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地面近くに咲く花もあるし、おひさまに届きそうなところで咲いている花もあるね!

花壇に花を植える時、咲く時期とその時の花の高さを考えないと、せっかく綺麗に咲いている花が他の花のために見えない という悲劇に襲われます。

苗の大きさではわからないし、実際に咲いてみないと予定の高さにならないこともありますが・・・。

高さに関しては、大体の見当で植えるのですが、私は春~夏の花壇に次の三種類を咲かせました。どれも家庭菜園初心者でも、手がかからず綺麗に咲く花なのでご参考までに。

宿根草で地面に張り付くように咲く、ポーチュラカ。開花期間が5月から11月と長いのも特徴です。この花は一番手前に植えていました。

球根で育つグラジオラスは、60cm~150cmくらいの花を6月~10月に咲かせます。葉が枯れる10月11月には球根を掘り起こせるように宿根草である菊の間に植えました。

一年草のヒマワリは、品種によっては丈の低いものもありますが、大きくなる品種では3mくらいにもなります。ほかの花が日陰にならないように一番北側に植えました。

品種を増やすと、花や葉の彩りが増えて複雑な独特な色合いになります。色の組み合わせを考えるのも楽しいですよ

まず、初心者としては花壇をどこにつくるか?

北に向いて花壇を作るのであれば、草丈のひくいものから、順番に高くなるように植えれば良いですね。

その花壇を家の中から見たいならば、北側に家の陰にならないように花を植えることになります。が、そんな広い庭はない!

安心してください!日当たりの良いところを好む草が多いですが、日陰でも綺麗な花を咲かせる花もあります。

代表はクリスマスローズ、スミレ、スズランetc. NHK出版の植物図鑑で耐陰性ありで調べると、選択肢の多さに驚かれることでしょう!

家の事情に合わせて選びましょう!

美しい花壇にするためのコツを伝授!

Little Wizard
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植えた後、水やり以外にもお世話することがあります!

花が咲いて美しい時間は、残念ながらそんなに長くはありません。

朝咲いて夕方にしおれるけれど、翌朝再び咲く花もありますが、咲いた後は枯れて種をつけるものが多いです。家庭菜園初心者だとがっかりされるかもしれません。

次々と芽を出している花からは、咲いて終わった花は摘み取ってあげましょう。次の芽を傷つけないように切れば、次々と咲いて開花時期を長くすることもできます。毎日、咲いている花が違うと表情が違って見えて楽しいですよ。

もう一つ、種ができたら素早く取り除いておくことも大切と思います。

種が落ちて、気温が発芽温度に達していたら芽を出します。季節は変わっているので、その芽からきれいな花を咲かせることは難しいです。

できた種は採っておいて、時期が来てから植えるのが良いでしょう。

まとめ

家庭菜園初心者が花壇を作る時に考えておくべきことをお話しました。

花の種類によって、種ができたり、球根を掘り起こしたり、植えっぱなしでよかったりすること。

植える時には、咲く時の花の高さと、日当たりを考えること。

地面に直に植えて一年中花が咲いているようにするには、1.プランターで苗を育てて咲く前に植え替える方法、2.植える位置をずらして植える方法 などがあります。

プランターに植えて、棚の上に並べるとそれも素敵ですね。

さあ、花壇を作ってみましょう!

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