毎年5月になると、バラの香りに誘われてバラを見に出かけたくなる！
そんな方に今回オススメするのは、京成バラ園。3万平方メートルの敷地に1600品種、10000本を超えるバラの花を堪能できる場所！
5～6月、10～11月には毎年イベントも催されていますよ。
2021年、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ベンチ、喫煙スペース等を取り除かれており、入場者には
- マスク着用
- ソーシャルディスタンス
- 飲食物の持ち込みは遠慮（園内で購入されたものは除く）
などのお願いをされており、車いす・ベビーカー・日傘の貸し出し、品種マップの閲覧を停止されています。
また、毎年5～6月には平日でも混み合うため、公共交通機関を利用するように呼びかけられています。
入園料も5～6月には、1500円（大人、高校生以上）。10～11月には、1200円（大人、高校生以上）と、その他の月の500円と比べると高く設定されています。
混雑は？
昨年2020年は中止になりましたが、毎年、ゴールデンウイーク明けくらいから「ローズフェスティバル」が催され、ガーデンローズの花が最も香り高い時期です。
例年通りですと、とりわけ5月9日母の日くらいから末まで、時間は10：00～14：00が混雑のピークと予想されます。
混雑緩和のため、入場制限があるかもしれません。
5月は休園の予定なし、6月の休園日は6月16日のみと発表されています。開園時間は朝9：00～17：00。
バラの香りを楽しみたいのであれば、朝一番、開園時間の9時。少し落ち着いて見たいということであれば、15：00以降に行かれると、ソーシャルディスタンスをとれそうです。
食事等が心配な場合は、バラ園の中にレストランとカフェがあり、出入り口のところにはベーカリー：サンブレッタ八千代店があります。
ベーカリーの営業時間は7：00～19：00で180台の駐車場ありなので、予約しておかれるのも良いかなと思います。
見頃は？
口コミサイトで高評価だったのは、5月～6月中旬に行かれた方。アーチ、パーゴラなどで仕立てられたツルバラの美しさを愛でておられる方が多かった印象でした。
バラは冬の剪定を終えて平均気温を足して1000℃を超えると開花すると言われていますので、2021年は、例年に比べ平均気温が高めなため、少し早めに見頃がくるのではないかと予想しています。
例年ですと、四季咲きバラの春の見頃は5月中旬から7月中旬、オールドローズ（原種のバラ）は4月中旬から6月中旬です。1600種類もあると11月中旬から4月中旬を除いて何かしら見頃の品種がありそうです。
年間パスポートで何度も行かれる方が多いのもうなずけますね。また、バラ以外の花を楽しむこともできますよ。
バラ園の広さを考えると、隅々まで見て回ると疲れそうです。見どころマップで計画的に歩くところを考えておくのも良いかもしれませんね。
駐車場は？
バラ園のある所を考えると、自家用車で行きたくなります。
- 「常磐自動車道 柏I.C」出口から
- 国道16号線を千葉方面へ向かい
- 米本団地を過ぎて、ホームセンターを通過し、1つ目の信号を右折(目印: 左手にイトーヨーカドー)
- 2つ目の信号を右折し、誘導看板に従う
- つきあたりの信号を左折（約1.6km）
- 右方向に京成バラ園が見える（約1.8km）
- 「東関東自動車道 千葉北I.C」出口からは、
- 国道16号線を柏方面へ向かい
- 国道296号線と立体交差している箇所を通り過ぎ
- 立体交差をこえて約700ｍ走り、右手にイトーヨーカドー、左手に紳士服店のある交差点を左折(交差点: 村上団地入口 その後、橋を渡ります)
- 2 つ目の信号を右折
- 誘導看板に従い、つきあたりの信号を左折（約1.6km）
- 右方向に京成バラ園が見える（約1.8km）
- 京葉道路からだと「武石I.C」出口から八千代方面に向かう。
5月～6月は、道路は渋滞することが予想されていて、公共交通機関である鉄道からバスを使ったとしても、時間通りに動くことは難しいようです。
駐車場は700台。駐車券を受け取るのではなく、カメラがナンバーを読み取るタイプの駐車場です。料金の支払い時にはナンバーを入力する必要があります。
料金は30分200円で、5月1日～6月15日、10月1日～11月15日の期間は1日最大1000円。
5月1日～6月15日は最初の30分は無料、それ以外の期間は最初の60分無料。
口コミサイトによると、”駐車場は最初にある入り口から入ろうとして並んだが、3箇所入り口があり他の入り口が空いていた”ということもあったようです。
シェアサイクル
東葉高速鉄道 八千代緑が丘駅からは、バラ園まで遊歩道が整備されていて歩くのも楽しいですね。しかし、歩いてばかりなのはちょっと、と言われる方はシェアサイクルがあります。
スマートフォンアプリ「HELLO CYCLING」をダウンロードの上、クレジットカードの登録で電動アシスト付自転車の予約と決済ができ、片道利用、乗り捨てが可能だそうですよ。
他に、八千代中央駅と村上駅にも設置されていて、15分ごとに70円、12時間まで最大1000円。30台だけですが、便利そうです。
バラ園にも、3箇所10台ずつ駐輪スペースがあります。そこに返したり、そこから乗ったりすることになります。
京成バラ園に行きたい！のまとめ
京成バラ園では、2021年もバラが咲く時を待っています。
混雑のピークは、5月中旬から末、時間は10：00～14：00と予想しました。
見頃は、5月～6月。10月～11月も入園料金が高くなることから、秋咲きのバラの見頃を迎えると予想されます。
駐車場は、700台駐車可能。口コミサイトでは、”待っても見る価値はある”との意見が大勢でしたよ。日本屈指の規模とバラの品種の数を誇るバラ園です。
お住まいの近くの花屋さんでも、京成バラ園のバラを購入できる所は多いと思いますが、これらを一同に会して見ることができますよ。
一年中いつ行っても良いところですが、混雑を覚悟の上で、5月に行ってみられるのはいかがでしょうか？
バラの香りに包まれて、美しい景色を眺めることができるはずです。